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おひさし

……


鹿島アントラーズ
三連覇おめでとう!!!



鹿島三連覇したら本気出すって(心の中で)言っておいたので何か本気出します。
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一段落ー

今週の頭には一段落していたのですが、遊びほうけていてついついブログのことを忘れていました。

来週の水曜日までは小休止。
そこからはどうなるか解りませんが、水曜日に下されるものがどんな結果であろうとも、受け入れて前に進んで生きたいと思います。(誤字だけど間違ってないので訂正しない)


さて、明日からは小説再開、するかな?w

生存報告

広告が出てるのも癪だったので。

そして、もうちょっとだけ待ってください。

天辺の見えない壁に向かって、全速力で助走をつけて、全力でジャンプすることになりました。
おそらく届きません。それでもやります。


日曜は唯一の休日へ。
たくさん小説書いてたくさん更新できるといいな。

ネットからの離脱

進凛北は、5月9日まで(ネット上で)消息を絶ちます。
よろしくお願いします。

現在迎えているは、人生の岐路です。

現実逃避その3

なにがその3かは置いといて、

最近の現実逃避具合がヤヴァイ。
こんな状態で小説書いてもまずいので、一回鞭でも背中に打って、性根叩きなおしてきます。

EX3-20.これは例えば花火大会のお話

 屋台のことで無意味に盛り上がりつつも、私は、二人隣同士で歩く美咲と長谷川のことを眺めていた。
 二人のことを見ないうちに、まあずいぶんと仲良くなっていること。会話するのもおぼつかなかった中学の頃とは大違いで、懸命に、でも自然に会話を繋げている。長谷川と会うまでは気乗りでなかった美咲だけど、実際本人に会えたらうれしそうで、現金なものだ。
 ――そして長谷川も。
 嬉しそうとまではいかないかもしれない。それでも美咲に向けている目は、今までどんな人に向けていた眼差しよりも、優しく、暖かい。長谷川の友人にだって、長谷川を好きだった女子にだって、恐らく片山にも、私にも、向けたことのないものだ。これなら片山の、長谷川が美咲を好きなんじゃないか説が正しいと思えてくる。
「おっと、おい、そろそろ七時だぞ」
 片山の言葉に我に返り時計を見る。秒針が天辺にやってくると同時に、海から光の針が天へ上っていった。
 花が咲き、空が眩く照らされた。それを追いかけるように無数の花火が打ち上げられ、くるくる色の変わる空はまるで万華鏡のようだ。
「きゃっ」
 その時、人の波に押されてバランスを崩した。私は片山の服を掴みバランスを取ろうとするも、片山も空を見上げていて油断しており、二人して人の波に翻弄されてしまう。
 片山がなんとか体勢を立て直すと、さすが男の子と言った風に強引に道をつくってくれて、急いで人の流れから脱出した。
「片山、二人の姿見えるかしら?」
 今の出来事で、二人から距離が離れてしまった。私では姿を確認できなくなっており、後は背の高い片山頼りなのだが。
「いーや、まったく見えないな……こりゃ見事にはぐれたな」
 二人から離れるという目的は達成したけれど、尾行するという計画は瞬く間に潰えてしまったのである。

theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

あーさでーすよー

AM6:30

壮絶な現実逃避との戦いがようやく終戦を告げ、迷うことなく現実から逃避する事ができるようになったのである。

……日本語でおk。


つまり、やることがとりあえず終わったと言うことです。
長かった……。
ダメだしされて書き直しとかありそうだけどね! もうその時は、うん、考えたくない。

絶賛現実逃避中

と言うわけにも行かないので、
申し訳ありませんが今日の更新は無し。


しかしFC2の変なスポンサー公告が消えてよかった。
記事の中間に載るとか何様だよ。
初めからOFFにしておいてほしかった。

EX3-19.これは例えば花火大会のお話

 会ってしまえばこちらのもので、片山が戻ってきたところで一緒に歩きましょうと話を切り出した。片山はもちろん快諾、長谷川が構わないと了承したら、美咲も決心が固まったようだ。行動する前はくよくよしているのに、一度腹を据えたらぶれないのは羨ましいところである。
 これで計画通り、私と美咲、長谷川と片山の四人で花火大会を回ることになった。美咲の積極性に任せて、長谷川の隣に美咲が行けるように隊列を徐々に変形していく。しばらくして、美咲と長谷川が前へ、私と片山が後ろについていく形になった。私と片山二人で会話するようにしていたので、自然とこのような分かれ方になったわけだ。
 長谷川にしてみれば、私と片山が知り合いなのは驚きだろう。長谷川のことだから、彼の情報網に引っかかりすでに解っている可能性もある。けれどもしそうでなかったら、この私たちの関係は、この計画を悟られる原因の一つになってしまうかもしれない。
 そのことを片山に小声で伝えたら、
「さすがに考えすぎだろ」
 一蹴されてしまった。
 確かに計画まで詮索の手が伸びることはないだろうし、もしばれてもここまで来たらどうにでもなるし、ここらへんは片山の楽天的な考えを鵜呑みにすることにしよう。
 ふと、片山の手を見ると、先ほど買ったたこ焼きが未開封だということに気付いた。
「たこ焼き冷めちゃうわね。どこか落ち着ける場所でも探さないといけないわね」
「一段落したらゆっくり食うことにするさ。そんときは分けてやるよ。他にも食いたいもんがあったらおごってやるぜ」
「あら、本当?」
「ああ。弁当を作ってくれたお礼だな。なんでもいいぜ」
 お礼なんて、美味しいの一言だけで十分だったのに。でも、おごってくれるというなら甘えることにする。
「ありがとう。屋台の食べ物って、どうにも割高な感じがして自分で買うのためらっちゃうのよね」
「俺は祭りだから気にしなかったけど、よくよく考えてみたら結構ぼったくりっぽいよな。あんず飴とかどう考えても高すぎるだろ」
「私からすれば、小麦粉使った商品はかなりぼったくりね。あとチョコバナナなんて一本五十円以下でも利益が出そう」
 こうして話はまた、今日の計画のことから脱線していく。

theme : 自作連載小説
genre : 小説・文学

 

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進 凛北

Author:進 凛北
たぶん人間おそらく人間。でもサメ。
性別♂。

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例えば僕と彼らのお話
【例えば僕と彼らのお話】
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